音楽教室(講師あり:10/5)

今週の火曜日は、久しぶりの講師ありの音楽教室でした。

ピアノの遠藤先生が2か月ぶりに来られました。

今回は、実習生にキーボードを弾いてもらうという特別プログラムで進行しました。

プログラムは、ほぼいつも通りですね。

はじめのあいさつやはじめの歌(ドラえもんの歌)では自然とみなさん前に出てきて挨拶や歌を歌ってくれます。

そのあとは、今月の誕生者を祝い、実習生2名の紹介、

そして一人ずつ、キーボードで2曲弾いていただきました。

いきなりでは緊張してしまうということでしたので、先週の日曜日の余暇時間に、デモンストレーションをしてもらいました。

ただ弾くだけではなく、弾いた後、みなさんとジャンケンをしたりして、楽しみを提供するだけではなく注目の場を作りました。曲の最後にグラデーション(ピアノの奏法)を入れていました。このグラデーションが好きな利用者さんがいます。

合奏では楽譜が間に合わず、一部の合奏は苑のCDを用いて行いました。

新しい曲でも、みなさん止めるところは止める、鳴らすときは鳴らすという『静』と『動』ができるようになったということは、集中力がついたということでもあります。全員ができるわけではなく、どうしても叩き始めたら叩き続けてしまいます。しかし、その方の音楽表現を無理やり止めることはしない、50gの支援が基本です。

先月の4周年記念オンライン発表会でも合奏した、ボギー大佐は大成功、しかし、同じような曲調が長いので、先生に編曲していただくことになりました。次回以降が楽しみです。

コロナ前は先生が行っていた、オーシャンドラムやツリーチャイムを使用したリラクゼーションも、職員がサポートして実習生が利用者さんと音の体験を共有しています。

久しぶりの音楽教室、

先生や利用者さん職員、実習生、みんなで盛り上げて楽しい時間になったと思います。ありがとうございました!!