2022年7月28日の午前中に、水災害時避難訓練を行ないました。
以下は、防災担当のMさんの原稿を広報担当が代わりに掲載したものです。
去る8月28日利根川が氾濫した時を想定した、大規模な避難訓練を行いました。
利用者さん全員が苑から避難場所へ車を使って避難するというもので、本当は近くの「中川小学校」へ避難するのですが今回は平日で生徒さんも部活動をしているという事もあり、中川小学校とだいたい同じ距離の「岩井公民館」にご協力をいただき公民館への避難訓練となりました。
車両台数の関係で2班に分かれての避難となりましたが、避難を始めてから全員が公民館へ避難するまでに37分30秒で避難を完了することが出来ました。
今後も更に訓練を重ね、30分を切るタイムで避難が完了するよう、訓練に磨きを掛けていきたいと思っています。
線条降水帯による河川氾濫の
恐ろしさを目の当たりにすると、
利根川も例外ではない。
実践的な訓練は貴重な体験でしょう。
2022.8.5 つくばのヤマさん
地球温暖化により、今までより温度が高くなった分、水分を保てる量が多くなり、局地的な豪雨をもたらす事が増えたそうです。
線状降水帯の発生で、鬼怒川が決壊したのを思い出しました。
通常の避難訓練は、みなさんとても慣れていますが、このような水災害時の避難訓練は慣れていません。
利根川や荒川などの超一級河川でも水害対策でスーパー堤防が作られていますが、
それだけに頼らず、私たちも水害を間近に捉え、日々訓練していかなければと思いました。
2022.8.7 N.K支援員